私たちはお口を使って食べ物を食べたり、会話をします。 それらを行うためには、”唾液”が必要です。”唾液”が無ければ、食事も会話も十分楽しむことができません。
”唾液”が何らかの理由により減少することで”ドライマウス”となります。 また、ドライマウスの患者数は全国でおよそ800万人(潜在患者数では、およそ3,000万人とも推定)とされています。では、なぜ”唾液”の分泌量は低下するのでしょうか?
”唾液の分泌量の低下と原因”
”唾液量の低下の原因”として考えられているのは、 ① 薬の副作用 ② ストレス ③ 加齢 ④ 筋力低下 ⑤ 口呼吸 ⑥ 糖尿病 などがあげられます。 次は”唾液”の必要性について考えてみましょう。
”唾液の役割”とは?
① 口腔内に入ってきた細菌から体を守り、お口の中にいる細菌の増殖を防ぎます。 ② 口腔内を中性に保ちます。 ③ 口腔内の傷を治す手助けをします。 ④ 咀嚼した食べ物の分解を助け体内への吸収をサポートします。 ⑤ 食べ物を飲み込みやすくします。 ⑥ お口の中、喉、食堂を保護し、食べ物で粘膜が傷つかないように保護をします。 などの役割があります。
ここまでで、”唾液”原因と役割をご説明させていただきました。 次回は”唾液”が減るとどうなるの? 症状の緩和にはどうすればいいの?について、ご説明いたしますね。引き続き”徳島小松島KT歯科”をよろしくお願いします!