おやつで甘いものばかり食べていますが、子どもが喜ぶ甘くないおやつはありますか?
幼児にとって、おやつは4度目の食事と位置づけられます。
3度の食事だけでは摂りきれない栄養やエネルギーを補うのがおやつです。
ですから、おやつ=お菓子ではありません。
果物やおにぎり、サンドイッチ、野菜スティックなどはいかがでしょうか。
いちごやすいか、さつまいもなど、旬の食材を取り入れると、美味しさもまた別格です。
飲み物は、清涼飲料水やジュースより、お茶や牛乳がいいでしょう。
また、甘いものが絶対にダメというわけではありません。
甘いものを食べるのも暮らしのアクセントとして楽しいものです。
キャラメルやキャンディーのように溶けるまでに時間がかかるお菓子は、粒の小さいものにしたり、虫歯になりにくい甘味料(キシリトール)を使ったものを選ぶとよいでしょう。
口の中に残りにくいといった点では、プリンやアイスクリームなどのさらりとした形状のものもよいでしょう。
だらだらと食べ続けずに、決められた量を食べ終わったら、歯を磨いたりお茶を飲んだりして、お口を清潔に保つ習慣を幼児の期間につけられるとよいですね。
