こんにちは!秋の空気が感じられる時期になりましたね、皆様は、どのようにお過ごしでしょうか? さて、前回は歯ブラシの記事でしたが、今回は歯ブラシとは切っても切れない関係の”歯磨剤”こちらのテーマでご案内します(o^―^o)
歯磨剤はどれも同じ?いいえ!されど歯磨剤です!
一言に”歯磨剤”といっても、ドラッグストア等で様々な種類が販売されていますよね。もちろん当院でも様々な種類の歯磨剤をご用意しております。※含まれている成分により「歯科医院専売」となっている物もあり、当院で準備している歯磨剤は用途・目的によって選んでもらえる商品に違いがあります。主な目的6項目!に分けて説明していきます。 ※含有成分にはそれぞれ目的、作用があり、お口の状態に合わせて歯磨剤を選ぶことで、口腔環境をより効果的な状態に整える事が出来ます。
①脱灰を抑えたい
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・虫歯の菌の酸によって歯の表面のミネラル成分が溶け出した状態を脱灰といいます。”虫歯予防の効果”が期待されます!
②エナメル質を回復したい!
・歯の1番上層の硬い部分をエナメル質といいます。”歯質そのものの強化”を目的とします。 治療の必要のない、初期の虫歯から治療を必要とする虫歯に進行しないようにする効果が期待されます。
③象牙質を保護したい!
・歯の表層の次の層ある層を象牙質と呼びます。なんらかの原因で象牙質が表層に剥き出しになっている場合もあり、”象牙質の再保護”であったり、”知覚過敏”などを防ぐ役割・効果が期待されます。
さて、皆様今回は、歯科衛生士推奨 ”目的に合った歯磨剤選び” Vol,1では、目的別、歯磨剤の選び方①~③をご案内しました。 次回のVol,2では、残りの3つの項目④~⑥を書いていきます。次回も、皆さんの口腔内健康が保たれますように、身近な疑問や豆知識のご案内ができれば幸いです。次回もよろしくお願いします!😊