虫歯予防の処置といえば【フッ素塗布】をよく耳にされることが多くありませんか? 皆さんも【フッ素塗布】を受けたことがあると思います。しかし、肌(歯)で効果を実感されることはなかなかないと思います。 今回はよく耳にする【フッ素塗布】について、解説いたします。Let’s Go☆☞
①フッ素とは?🤔
私たちが毎日口にしている食事(食品)にも含まれる物質です。お茶やお味噌汁、清涼飲料水などにも含まれています。身近にある食品にはだいたい”フッ素”が含まれています。
②”フッ素”の安全性
フッ素は大量に摂取することで、中毒症状が現れることがありますが、”フッ素塗布”とは、歯の表面にフッ素入りのジェルを塗布する処置である為、もちろん中毒症状が現れることはありません。🙅
③”フッ素”の働き・効果
歯が”酸”に溶かされる現象を「脱灰」といいます。そして、「脱灰」を修復する作業を「再石灰化」といい、”フッ素”には、この「再石灰化」を促進させる働きが期待できます。
”フッ素”によって「再石灰化」が促進される際に、フッ素が含まれた物質へと作り変えられることで、虫歯菌に負けない強い歯が形成されていく。ということです👏
さて、ここまでで、”フッ素”塗布の効果が、ご理解いただけたと思います。次回は、具体的な活用方法や、歯科でのフッ素塗布はなぜ違うの?🤔をお伝えしていきたいと思います。さて、次回もVol,2でよろしくお願いします!