離乳が進んでから与えるミルクとして、「フォローアップミルク」というものが販売されています。 フォローアップミルクと育児用ミルク(粉ミルク)との違いを知っておきましょう。
☆粉ミルクは母乳の代わり🍼
簡単に言うと、育児用ミルクは母乳のかわりであり”完全栄養食品”です。 一方、フォローアップミルクは離乳食が始まったころから、栄養素やエネルギーを補充する栄養補助食品で”牛乳と代替品”という位置づけです。そして、牛乳に不足している”ビタミンD”や”鉄”マグネシウム”が含まれています。
離乳食の進行とともに与えるものは”母乳”または”育児用ミルク”です。 フォローアップミルクは、「順調に離乳が進まず鉄欠乏のリスクが高い場合や体重の増加が適正ではない場合に、医師と相談して活用を検討すること」と支援ガイドに記載されています。 順調に離乳が進んでいる場合は必要ありません。
≪デメリット≫ ①栄養バランスが悪い ②多量に摂取すると離乳食の進みが悪くなるなどの危険性があげられています。