スタッフブログ

おやつと虫歯との関係

アメやチョコレートを食べる=虫歯になる
そう思われてることがありますが、決してそういうわけではありません。                       実際、虫歯が出来るかどうかはおやつの食べ方に大きく関係しています。それはいったいどういう事でしょうか?🤔

「甘いもの」や「量」より、「食べ方」が一番の問題であるという事!!

 おやつの回数が多い子供ほど虫歯になりやすい傾向がある。という例が多く報告されています。                            つまり、おやつはだらだらと何度も食べるのがよくない、ということが言えるのです。

間食が多いと虫歯になりやすいの?

 甘いものを食べると糖分がお口の中にいる、ミュータンス菌を代表とする虫歯菌に分解され酸が作られます。  そうすると歯のミネラル成分が酸によって溶け出してしまいます。これを「脱灰(だっかい)」といいます。                                                               一方、唾液には歯から抜け出したミネラル分を補う働きがあり、これを「再石灰化(さいせっかいか)」といいます。これによって一度歯からミネラルが溶け出したとしても、再石灰化により再度ミネラルが補われるので、簡単には虫歯にはならないのです。
 ところが、間食を頻繁にとると、脱灰が1日に何度も繰り返され再石灰化が間に合わず、歯のミネラル成分がどんどん抜けて穴が開き、虫歯になってしまうのです。

虫歯になりにくいおやつの食べ方のポイント😁

☆おやつは時間を決めて短時間で食べましょう♪
☆お口の中に長く糖分が残る物は避けましょう♪(飴やガムなど)
☆夜寝る前の糖分の摂取は避けましょう♪

関連記事