さて、前回は唾液のお話を5項目にわたり紹介いたしましたが、普段から唾液を意識している方はほとんどいないと思います。このブログを読んでいただき、唾液の役割と必要性が伝われば幸いです。それではVol,2 Let’s go☞
⑥PH緩衝作用 … 飲食により酸性に傾いたお口の中のペーハーを中和させます。 ⑦粘膜修復作用 … 上皮成長因子(EGF)※が、組織が傷ついた時に修復してくれます。 ⑧再石灰化作用 … 飲食により溶けかかった歯面の修復をします。 ⑨潤滑作用 … 発声や発音がスムーズに行えます。
前回に引き続き、以上の9項目が”唾液の働きです。 お口の中が乾燥すると細菌が繁殖しカンジダが発生します。また、自浄作用が低下すると、感染症を引き起こしたり、誤嚥性肺炎のリスクが高くなる等、様々なトラブルが生じてしまいます。 お口の中を綺麗にしながら、長く美味しい食事を食べましょう。(o^―^o)